Postfix main.cf 設定、telnet導入

■ホスト名（FQDN）を確認・設定

現在のホスト名を確認。

-f オプションを付けると、正式なホスト名（FQDN）を表示します。

不明なホストとなる場合は、/etc/hosts ファイルに記述を追加します。

先に登録してある /etc/sysconfig/network を表示すると以下のようになっています。

再度、hostname -f を実行するとホスト名が表示されるようになりました。

今回は、ホスト名（FQDN）を、ドメイン名と同じ a21-hp.com としました。

■Postfix 設定ファイル「main.cf」を編集

Postfix の設定ファイル /etc/postfix/main.cf を開き、ドメイン名を設定します。

外部に送出するメールのドメイン名を設定します。

メールサーバーのドメイン名を設定します。

メールアドレスの＠以降をどうするかを設定します。ここでは、mydomainで設定した値を使用。

メールの受け取るドメインを設定します。all と設定し、全ての外部メールサーバーから送られてくるメールを受け取るようにします。

他のメールサーバーに転送しないホスト、ドメインを設定します。

利用可能なクライアントの範囲を設定します。

メールの配送先を設定します。上位サーバに配送しないので、右側を空で設定。

メールボックスの設定。前回、Maildir形式を選択済み。

設定を読み込む。inet_interfacesを変更した場合は、reloadではなく、stop、startする必要がある。

■telnetを導入

メールサーバーの動作確認（SMTPコマンドやりとり）に、telnet が使用できるのだが、CentOS6.4には標準で入っていないようなので、インストールします。

・・・長くなったので、telnet での動作確認は次回。